・表彰式:令和5年7月20日
・業務名:R4宇都宮国道管内地質調査業務
・履行期限:(自)令和4年8月26日 (至)令和5年3月31日
・事務所名:宇都宮国道事務所
・主任技術者:畑中孝明
・表彰式:令和5年8月1日
・業務名:地下水地中ガス調査業務委託 黒磯那須 BP その31(快安道補)
・履行期限:(自)令和3年6月18日 (至)令和4年6月30日
・事務所名:大田原土木事務所
・主任技術者:宮崎基浩
6月中旬、まだ会社全体の業務が落ち着いているこの時期に、弊社では久しぶりに社員全員で集まって食事会を行いました。
今回の食事会は、(公社)地盤工学会の名誉会員受賞祝いと、新入社員の歓迎会をかねたものです。
栃木県の名誉会員受賞は初めてということで、社長はとても嬉しそうにしていました。
新型コロナの影響があったため、流行している間に入社した社員数名の歓迎会ができない状況でしたが、ようやく歓迎会を開くことができました。
今年は新卒の新入社員も1名迎えることができました。
数年前の高校生インターンシップで仕事を体験にきてくれた学生さんが、今は社員として一緒に働いてくれています。
先輩たちからいろいろ学んで立派な技術者に育ってくれることを期待しています。
みんなで食事をし、会話をし、団結力を深める良い機会となりました。
一時ではありましたが、とても楽しい時間を過ごすことができて良かったです。
憂鬱な梅雨時期とこれから来る暑い夏を元気に乗り越えたいと思います。
齋藤
5月になり気温が上がり始め、趣味である釣りへと行くと釣れる魚種が多くなり、釣りに行く休暇が待ち遠しくなりました。
休みがあまり取れず趣味の釣りへ行けない日々だった頃に比べると、釣りへ行った休み明けの仕事への集中力が上がり、1日過ぎるのが早く感じます。
なぜ集中力が上がるのか調べたところ、ストレス解消が少しなり影響しているそうです。
もっとよく調べると、大人の集中力が持続する時間は平均45分、最長でも90分くらいだそうです。
仕事の効率を考えると適度に休息を取ることで集中力が増し、安全面でも効率面でも良いとのこと。
ここで休息を取るメリット、休息を取らないデメリットを見てみると、
メリット
・集中力を高めることができる
・リラックスできる
・疲労感を和らげる
デメリット
・メリハリがなくなる
・仕事のミスが増える
・精神的不健康
などがあるようです。
自分で調べてみてからは週末にはしっかりと休み、ストレスをなるべく発散して仕事に向かい、無理はせず仕事を行っています。
これからも安全かつ効率よく仕事をこなしていこうと思います。
澤口
「春は出会いと別れの季節」と言われますが、この4月にも多くの学生たちが社会に飛び立っていくことと思います。
そんな中、厚生労働省の調べでは、平成31年3月新規大卒就職者の就職後3年以内の離職率は31.5%で、ここ数年は同様の数値で推移しているとのことです。
離職理由で多いのは、「仕事上のストレス、給与に不満、労働時間が長い、人間関係」などとなっています。
せっかく入社しても3人に1人は3年以内に退職してしまい、後継者が育ちにくい状況は多くの企業や組織にとって共通の悩みです。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かじ」
これは、日本の海軍軍人で太平洋戦争時に第26・27代連合艦隊司令長官を務めた「山本五十六(1884~1943)」の言葉です。
人材育成の金言として有名なので、御存じの方も多いことでしょう。
この言葉は、山本五十六が尊敬していた出羽国米沢藩9代藩主「上杉鷹山(1751~1822)」の「してみせて、言って聞かせて、させてみる」が元になっていると言われています。
上杉鷹山は、領地返上寸前の財政難だった米沢藩の藩政改革を行い立て直したことで知られる江戸時代中期の大名です。
その手腕と功績から200年以上経った今でも「行政改革」の手本として例に挙げられることも多く、第35代アメリカ合衆国大統領「ジョン・F・ケネディ(1917~1963)」が最も尊敬する日本人として名前を挙げたことでも知られます。
「なせば成る、なさねば成らぬ、何事も、成さぬは人のなさぬなりけり」
こちらも上杉鷹山の名言として有名です。
さて、前出の山本五十六の言葉は、こう続きます。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
人の動かし方から始まり、育て方、実らせ方に至るまで短い言葉の中に「人材育成のヒント」がたくさん詰まっている、まさに名言ですね。
この育成段階は、アメリカの心理学者「アブラハム・ハロルド・マズロー(1908~1970)」の欲求階層説でいう「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」にもあてはまると思われます。
組織を構成する個人の人材育成を図ることにより、最終的には組織の活性化や発展につながるのだと思います。
出会いは一期一会。
会う人すべて我が師。
4月からまた新しい年度が始まります。
「人材育成」について改めて思った春の一日でした。
齋藤(純)
今から半年ぐらい前に何気にYouTubeを見ていたら小学生ドラマーYOYOKAと言う子を見つけてずっと追っかけています。
略歴
2歳からおもちゃ代わりにドラムを始め、4歳からライブ活動を始め5歳で両親による夫婦デュオ「かねあい」に加入し家族バンド「かねあいよよか」の一員になる。
2018年に女性ドラマーコンテスト「Hit Like A Girl 2018」18才以下部門に応募し最年少8歳で週間チャンピオンとなり、レッド・ツェッペリンの「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」をカバーした応募動画が世界中で人気を集めレッド・ツェッペリンのメンバー等国内外から称賛を得る。
2021年1月には世界的ドラム専門ウェブサイト「ドラマーワールド」の1人に選定され、日本人では3人目かつ史上最年少の選定となった。
2022年8月にはシンディ・ローパーやイアン・ペイスらの推薦を受け芸術家・スポーツ選手向けのビザを取得し、9月中旬に家族とともにアメリカへ移住。
以上ウィキペディアからの情報
現在はアメリカの芸術学院へ13歳だけど飛び級で高学年の授業を受けているようです。
なぜ、彼女に注目したかと言うとまずは圧倒的パフォーマンス、ハードロックなのに情緒が感じられる演奏なのです。
決して派手な衣装を纏う訳でも無く純粋に気に入った曲に身を委ね演奏する強い音が気に入っています。
ぜひオリジナル曲「Sparkling」をチェックしてみて下さい。
深澤
今年は昨年末から年始は穏やかな天候でした。
今年の干支は「うさぎ年」です。うさぎは縁起の良い動物とされています。うさぎは月と縁があり「ツキ」を呼ぶ、満月は金運に繋がる、多産で子孫繁栄に繋がる、ぴょんぴょん跳ねて飛躍や成長を遂げる、そんなポジティブなイメージで語られます。
また、うさぎは前足より後ろ足が長く、坂道を駆けあがるのが得意です。そのため「うさぎの上り坂」と言われます。私達も得意技で勝負して、今年も良い結果を獲得したいものです。
今年1月で当社は設立46年を迎えます。発注者にはもう一段上の満足をいただけるように、品質の向上にチャレンジしたいと思います。また、社員一人一人が自分や家族の健康に対して今までより関心を持って、日常生活の質の向上にも努めましょう。
今年も良い年であります様に願っています。
喜内 敏夫
山登りを初めて10年。咲き誇る高山植物に癒されながら,やっと辿り着いた頂上からの富士山や槍ヶ岳・幾重に連なるアルプスの山々の絶景。なかなか眠れない夜,山小屋の外でブルブル震えながら見上げた満点の星や流れ星。笠ヶ岳でのブロッケン現象。滝雲やハロも。こんなご褒美がもらえるなんて。本当に山は素敵です。
そしてもう一つ,アルプスに出かける時は微かな期待が加わります。今回は雷鳥さんに会えるかな?と。
最初の雷鳥との出会いは,登山を初めて間もない唐松岳からの下山時。「いるよー」と先輩のささやく声。振り向くと這松の蔭へ。一瞬でしたが,雷鳥に出会えた事がその後,益々私を山へ駆り立てました。
白馬岳から白馬大池に下る早朝,ガンコウランを盛んについばみ食事していた5羽の親子が突如10m程先の岩へ。雷鳥が飛ぶとは思わなかったのでビックリ感動ものでした。
雷鳥との最高の思い出は水晶岳。雷鳥は天気が悪い日の方が出会う確率が高いのですが,その日はよく晴れた登山日和で,登山道は数珠つながり。先方でなにやら様子がおかしい。「雷鳥がいる」とのひそひそ伝言に皆そわそわ。やっと順番が来て,チョコチョコ歩き回る雷鳥とご対面。写真に収め後ろのグループに順番を渡そうと登り始めたら,なんと我々のグループと一緒に登り始めたのです。わずか数mでしたが今でも忘れられません。雷鳥さん親子と並んで頂上目指したのです。
先日,NHKのTV番組「ダーウィンが来た!」で,半世紀も姿を消していた幻の生育地,中央アルプスに再び雷鳥を復活させるという一大プロジェクトの様子が放映されました。
その取組みに係る二つの動物園が,私の故郷長野市の茶臼山動物園と,ここ那須どうぶつ王国。なんと不思議な縁でしょう。何年か前から那須どうぶつ王国での飼育・繁殖に取組む記事を目にしては応援していましたが,今回は高山から親鳥を動物園に移送して,繁殖して育て,その家族を中央アルプスに野生復帰させるという壮大な取り組み。そして8月には無事野生復帰に成功し,一か月後には元気に羽ばたいて居ることが確認されたとの事。あとは雷鳥の生命力を信じて見守るしかないそうです。
来夏は中央アルプス木曽駒ヶ岳のお花畑で、元気に遊びまわる沢山の雷鳥の家族に会いに行きたいと,夢は膨らみます。
溝口
宇都宮に住んで早くも6年経ちました。
そこで、宇都宮に住んでみて感じたことを思い返してみました。
宇都宮は平野で、宇都宮環状道路などがあり、車での移動手段が発達しています。
来た当初は、ペーパードライバーだったこともあり、宇都宮環状道路を走るのが怖く感じましたが、走りなれると便利で、車での移動がとても楽に感じています。
来年にはLRTも開業予定であり、どのような乗り心地なのか利用してみたいと思っています。
気候としてはとても過ごしやすいです。
宇都宮の年間降水量は1,500mm程度、年間平均気温は15.0℃程度となっています。(下図)
私が以前住んでいたところは年間降水量が1,200mm程度、年間平均気温が12.5℃程度でした。
比較して、降水量の違いはあまり感じませんでした。降り方が似ているというのもあるのかもしれません。
夏場は、確かにより暑いと感じましたが、温暖化の影響もあるのかなと思っています。
冬場は以前住んでいたところでは雪が降り、外にでると肌が痛いと感じる寒さでしたが、宇都宮では雪はほとんど降らず、私だけかもしませんが、暖房も必要性を感じないくらいです。
思い返してみて、居心地よく住み慣れてきたことから「住めば都」という言葉を思い浮かびました。
原澤
天気が悪い時に体調が悪くなったりするのですが,症状の中で頭痛が起きるものを低気圧頭痛というそうです。
これは耳の奥にある気圧を感じる箇所が,気圧の低下で自律神経にストレス反応が起きて交感神経が優位になることで頭部や首の血管が収縮して頭痛を起こす場合と、三叉神経の興奮が脳の血管を拡張させて頭痛を起こす場合があるそうですが,どちらにしても頭痛の時はそんなことを考えていません。
調べてみると対処法として次のことがよく言われているようです。
1.初期の段階で鎮痛剤を飲む。
2.首筋等を保冷剤で冷やす。
3.カフェインを取る。
4.体を休める。
5.乗り物の酔い止めを飲む。
わたしも自宅と事務所にロキソニンを常備しています。
やはり効かない時があり,そういう時は大体寝て天気が良くなるのを待っていましたが、次回の頭痛までに乗り物の酔い止めも準備して備えて行こうと思います。
主に栃木県内の様々な場所でボーリング調査を行ってきたのですが、特に硬質な岩盤をコア採取するケースにおいて代表的な基盤としてチャートがあげられます。
経験的には鹿沼市・栃木市・足利市方面でお目にかかってしまいます。
モース硬度6-7(鉄よりも硬い)を示すため、通常の合金のメタルクラウンでは歯が立ちません。
人口のダイヤモンド粉末を合金に混ぜて焼結したダイヤモンドビットで掘削するのですが、日進1m~2mしか掘削できない時もあるので、あまり良いイメージはありません。学術調査と異なるため、一定程度の掘削スピードが求められるからです。
あきれるほど硬いという事と、二酸化ケイ素(Sio2、石英)が主成分である事、この成分を持つ放散虫・海綿動物などの動物の殻や骨片が海底に堆積してできた岩石である事は知っていたのですが、なぜこんなにも硬くなったのかは考えたことがなかったので、少し調べてみました。
チャートはプランクトンの死骸が集まり固まってできたものです。一見軽そうに思えるプランクトンの死骸には海中では浮力が働いているため大きな圧力を受けないのではと思えますが、プランクトンが海底に沈んでいく時点で海水の浮力に質量が勝っているはずです。
水の密度1g/㎤に対して、プランクトンの遺骸の原料でもありチャートを構成する鉱物でもある石英の密度は2.6g/㎤ほどあります。
プランクトンの遺骸を原料とする石は重いので、大量に上に積み重なるほど圧力が大きくなっていきます。
チャートのもととなる堆積物は、生物の遺骸(石英)プラス水の密度です。上からの圧力によって圧縮される事で上に水が抜けて、より密度が大きくなっていきます。
岩石になる時には圧力だけでなく温度の効果も加わります。冷たい海底では4℃くらいしかありませんが、岩石の堆積物は断熱効果を持っています。つまり海水が冷たくてもなかなか冷めないという事です。
さらに地球内部の熱の供給があるので、チャートには圧力が上がるだけでなく温度も上がっていくという仕組みがあります。つまり深くなればなるほど圧力と熱によって海水が抜けて隙間がなくなって硬くなるという事です。
海の中のプランクトンの死骸は軽そうに考えていましたが、長い時間をかけてあんなにも硬い岩石になったらしいです。
身近にある疑問を調べてみて、それなりの理由があるものだと思った次第です。
(参考資料:Earth Essay 地球のささやき)
柿崎
草刈り機により下草刈りを行いましたが、蒸し暑く体調もすぐれないので、一息ついて夕方の涼しいときにやろうと昼寝していました。寝ている間に嫁が見かねて草刈りを終えていました。
あかん、挿し木・ウコギ・山ぶどうまで、草と一緒に刈り取られていました。怒っても仕方ないと思い、昼寝していた自分が悪いと反省しています。これから再度挿し木をすればと思います。
そろそろビワの実が食べごろになる時期で、嫁には、棘のある山椒・姫ウコギ・棗・山ウコギと邪魔な草木が多いのと判断されがちです。
計画性のないその場しのぎの栽培の仕方な為、枯れなければいいと思っている今日この頃です。10年間あったリンゴの木は伐採(カミキリムシの被害で穴だらけ)。また、二年から三年実がならないと消えていく状態です。
伸び放題のヤバイ庭の為、他人任せでは納得のいく管理が出来ない状況で今後何を植えるにしても広さに限りがあるので消えた分増やす方法になると思います。
藍原
仕事柄、山間部での現場作業も少なくありません。
現場の安全対策のひとつとして危険生物対策があります。
危険生物と聞くと、「熊、イノシシ、毒ヘビ、スズメバチ」などが思い浮かびますが、特に雨が多く、湿度の高い梅雨時期は、ヒトにも吸血する「ヤマビル」が活発に活動する時期といわれています。
「ヤマビル」は、図1のように日本では、秋田県、岩手県から沖縄県まで広く生息しており、多くの都府県で「吸血被害」が発生しています。
栃木県内においては、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、矢板市、那須塩原市、塩谷町で生息が確認されており、各地域で奥山から里山の生活圏にまでヤマビルの生息域が拡大し、吸血被害が増加しています。
図1 全国の吸血被害の状況(R2 現在) 図2 栃木県の生息確認状況(R3 県調査)
出典:「ヤマビル対策マニュアル」栃木県環境森林部森林整備課 令和4年4月19日
このような地域での現場作業はかなりのストレスとなります。
対策としては、服装の隙間をなくし肌の露出を少なくするなどの防護手段(熱中症対策も考慮)と組み合わせて、ヤマビルを体に付着させないよう忌避剤(市販の殺ヤマビル剤や食塩など)を活用が有効です。
また、仕事に限らず、観光や登山など、自然や涼を求めて山間地域に行かれる方もおられると思いますが、ヤマビルの吸血被害に遭わぬようご注意ください。
畑中
新型コロナウイルス対策によるマスク生活は,3度目の夏を迎えようとしています。
夏の高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあることから,マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。
ところでマスクの着用について,5月21日,日本政府は下記の場合にマスク不用とする見解を発表しました。
・屋内:2m以上を目安に周りの人との距離がとれ,会話をほとんど行わない場合。
・屋外:距離が取れる場合や,距離がとれなくても会話をほとんど行わない場合。
・学校:体育の授業,部活動を行う場合。
マスク着用についてのアンケート結果では,「現在マスクの着用をやめて良いと思うか」について尋ねたところ,「思わない」「あまり思わない」とする回答の合計は58.3%と「思う」「やや思う」の合計41.7%を上回った。特に外すことに否定的だったのは50代の69.8%で,次いで40代が63.8%,30代が41.4%,20代が40.3%と年代が上がるにつれてマスク着用の必要性を感じているそうです。
また,今後のマスク着用の継続については「絶対に続ける」「続ける」「多分続ける」をあわせると,全体の87.3%が今後もマスク着用を継続する考えであることも分かったそうです。
最後に,私が驚いた話をします。あるテレビ番組で幼児を持つ有名な女優さんの話でしたが,子供に「マスクをしていないおじさんと,マスクをしているおじさんのどっちが悪い人に見える?」という質問をしたら,「マスクをしていないおじさん」と答えたそうです。
なんとも笑えない話です。早くマスク生活から抜け出したいと思います。
吉澤
今春、中学を卒業していよいよピカピカの高校生になろうとする孫がやってきた。
コロナ禍で2年以上も会っていなかったので、何と別人のように大きくなっている。
背は既に越されたことはわかっていたが、変声期も過ぎて直に低い声を聞くと不思議な感覚を覚える。
我が家は総合運動公園に近いこともあって、とにかくそこらを走り回ることが好きな当人にとっては、望ましい環境のようだ。
格別の反抗期のようにも見えないが、会話のあちこちに軽い両親に対する客観的な批判らしいものも感じる。
なるほどーと思う。
良く観察しているものだ。
そんな時、親の親である私自身は自分が言われたように感じてしまうことに、同感してもらえますか?
ヤングマンと暮らして2週間。慣れた頃にはサヨナラをしなくてはならない。
食べることの世話が大変ではあったが、刺激的で楽しい時間でもあった。
それにしても、私にもあった「15の春」は遠い昔の60年も前のことになる。
喜内
花手水というものをご存じでしょうか?
神社やお寺に入ってすぐくらいにある、竹筒や龍のような形をした像から水が流れ出ている水場。
この水で手や口を清めることを手水というそうです。
花手水とは元々は水の代わりに花や草木の露で清めることをいうそうなのですが、最近では手水をする水場に花を浮かべることを花手水とよんでいるようです。
昨今の新型コロナウイルス感染防止対策のため、不特定多数の参拝者が利用する水場の使用を中止している神社などが増えています。
これをきっかけに、使われなくなった水場に花を浮かべて飾る動きが広まり、それを知った参拝者がSNSで拡散したことで注目されるようになったそうです。
私もSNSで見かけて花手水のことを知りました。
たくさんの種類の花が水面一面に飾られていてカラフルでとても綺麗なのです。
水面に浮かばせることで花がこんなに美しく見えることに驚きました。
季節ごとに花の種類を変更したりとこだわっているところもあるようで、年間を通して楽しめるのも魅力的ですね。
花にはいろいろな癒し効果があるといわれています。
コロナ禍が続き我慢する日々にストレスを溜めてしまっていませんか?
私はストレスすごく溜まっています。
県内でもまん延防止等重点措置が適用される状況に不安を感じる毎日ではありますが、感染状況が落ち着いたら花手水を鑑賞しに、癒されに行ってみたいなと思っています。
もちろん参拝も。
花手水、興味をもった方は調べてみてくださいね。
写真は会社に飾ってある頂き物の花です。
齋藤
今年の年末年始は、北陸や日本海側では大雪になり大変でしたが、宇都宮は穏やかな天候に恵まれました。
ただコロナ感染者が激減していた年末から、年始となってから事態は急変し、日を追うごとに「オミクロン株」の爆発的感染者の増加が続き、日本全体が「第6波」となってしまいました。
私たちは今以上にリスクの回避のために、今一度基本に戻り、3密の防止・マスク使用の励行と「日常の体調管理」の徹底を行いましょう。
今年で昭和47年(1972年)に宇都宮に来て50年となります。昭和52年1月24日有限会社芙蓉地質調査事務所として創立して45周年となります。昨年は2名の新たな仲間も増えました。
今年は5年後の会社創立50周年に向けて、新たな気持ちで出発したいと思っています。本年も宜しくお願い致します。
喜内 敏夫
一番身近に存在する事象、簡単には説明しがたい存在。
短く感じたり、長く感じたり。
例えば、短く感じる時はどんな時でしょうか?
良い時としては、面白い映画を観たとき、面白いマンガを読んだ時、好きな遊びをして過ごした時等々。
悪い時はローンの返済日、締め切り迫った書類の提出日等々。
さて、今度は長く感じる時はどんな事があるでしょうか?
でも、あまり良い事で長く感じる時はあまり無いように思います。
辛く、苦しく感じる身体的、精神的な時には総じて長く感じるものです。
特に歯痛、尿路結石は耐え難く時間が過ぎるのがものすごく遅く感じたものでした。
でもまあ、好きな事をやっていればどんなに苦しく、辛くても嫌な感じはしませんが、時として時間は非常に残酷です。
もう少し遅かったらとか早かったらとか時間がほんの少しズレただけで最悪の事件、事故に見舞われてしまう事が毎日、日常茶飯事のごとく起こっています。
つい最近でも、いつも通勤に使っている交差点で幼い子と母親が亡くなるという悲惨な事故がありましたが、時間を戻そうとしても絶対無理です。
時間というのは0.00001秒でも戻ってくれと頼んでも絶対に戻ってはくれませんし早くなってもくれません。
悲しみは長くいつまでも続きます。時が癒してくれると言う人もいますが、どの位の時が必要なのでしょうか。多分途方もない時間が必要なのでしょう。
中学時代に教わった数学の先生の言葉で今でもずうっと憶えている言葉があります。
「数学は情緒である」という先生が敬愛する数学者岡潔の言葉だそうですが、なんで覚えているのか自分でもよく分かりませんが何十年も頭の片隅に住み着いている言葉です。
多分、情緒というのが私にとって気持ちを落ち着かせ思考する根本なのかもしれません。
すなわち、時間と情緒を共存させることによって非常に有意義な存在になるのではないかと思います。
もう一年半以上続くコロナ、そのコロナによって延期され、間もなく開催されようとしているオリンピック、パラリンピックそこに情緒はあるのでしょうか。
全ては時間が証明してくれるでしょうが、そう、あなたは今も続くコロナ騒動を短く感じますか?長く感じますか?只々、時間が経つのを待つしかありませんね。その先に見える美しい時を信じて。
深澤
「足尾に緑を育てる会」が発足したのが25年前。毎年「春の植樹デー」に参加したいと思いながら、今まで参加できずにいました。
昨年は、コロナ禍の影響で中止。今年は、開会式や出店、ミニコンサート等は行わず、1日200人限定で5回に分け、予約制で植樹作業のみ開催されるということで、私はやっと初参加できました。
4/24(土)、山仲間8人と一番乗りで会場に。会が用意して下さった苗木3本、仲間が用意した苗木2本を抱え、2ℓの水を背負い、割り当てられた足尾砂防ダム付近のAゾーンへ。700段の階段を上るのは、山好きな我々でも、一汗かきます。
上段付近で、会の方々が運び揚げてくれたスコップを受け取り、またひと踏ん張り。植樹に良さそうな場所を探し、さあ作業開始。これまでに植えられて、成長した木々を眺めながら、「私の植えた苗木も根付きますように、大きくなりますように」と祈りながら、水やりしました。
会社の仲間や部活の仲間と参加の高校生、様々な人たちが「足尾に緑を」を願い、参加していました。
来年は、コロナ禍も収まり、例年ならではの大勢の人たちで語り合える、盛大な植樹デーになりますよう、祈るばかりです。
植樹の後は備前楯山に登り、アカヤシオのトンネルに癒されながら満足な一日が過ごせました。
溝口
早いもので右股関節置換手術を受けて1年が経過し、手術の際には会社の御厚意により長期の療養期間をいただき大変感謝いたしております。
入社以前より右膝の周辺に痛みがありましたが、現場作業には差し支えなく仕事をしておりました。
2019年夏ごろから山の斜面の登り降りのときなどに違和感を覚えるようになりました。
年末に整形外科を受診したところ、レントゲン撮影の結果を見て医師の診断は、「病名は右股関節変形症、このままでは歩行ができなくなってしまいますよ、股関節の置換手術をしなくてはなりませんね」と軽く言われてしまい、私本人が驚く暇もなく手術の日程まで決められてしまう始末。
「あ!そうですか」と事の重大さが今一つ解らないまま事実を認めるしかなかったのを覚えております。
今思うと自分の体のケアを怠っていたことで股関節の具合が悪化したようです。
また股関節の具合が悪いことが股関節及び大腿骨周辺の筋肉に負担をかけてしまい、膝周辺に痛みが出ていたのを勘違いしていたのです。
痛みの原因が股関節と知らされて全然見当はずれの部位に鎮痛剤をはっても効果がないのも当然のことでした。
自己診断の付けは大きいものでした。
御陰様で元の様に歩行できるようになり安心しております。
また会社の御厚意により復職させていただき大変ありがたく思っております。
ただ年齢のこともあり、筋力の低下は著しく以前のようには体は動かず、自分でも情けなく思っているところです。
渋井
先日、火星に新しい探査車が着陸したニュースがあり、2年ほど前に送られたインサイトを思い出しました。
インサイトは地下を探査する目標でしたが、火星の穴掘りは想像以上に困難であり、残念ながら先日掘削を諦めるといった発表がありました。
私も仕事で穴を掘ったりしますが、表面を削るだけでも硬いと大変なエネルギーが必要になります。
NASAもこれで諦めずに、もっと良い掘削方法を模索して、穴掘りが楽になったらいいなと思います。
令和3年(2021年)明けましておめでとうございます。
昨年からのコロナの脅威は収まるどころか、第三波は感染爆発の様相を示しています。私たちも、今以上にリスクの回避を真剣に考えて、行動しましょう。
年末年始のお休みもコロナで孫も来ない寂しい正月となりました。1月2日は昨年までは箱根駅伝の応援に小田原方面に出かけていましたが、今年はテレビでの応援となりました。テレビを見ると、沿道の応援は自粛要請があったにもかかわらず、おじさん・おばさんが結構出ていましたね。人のお願いを聞けない中高年の多いことに、情けない思いもしました。
今年の1月24日の創立記念日で44年となります。今年の干支は丑(うし)です。丑は早急に結果を求めるのではなく、目標に向けて基礎を築く時期といわれています。来年は45周年です。この一年は45周年の意味を考えながら、歩んでいきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
喜内敏夫
先週、自治会の奉仕活動に参加して公民館の桜の木を剪定し、薬剤を添付する作業に参加し少し汗を流してきました。
大人数で剪定や落ち葉を集め清掃もついでに実施してきました。やはり一人で作業するよりは進みが早いです。
自宅の庭で栽培している柑橘類の「ゆず・花ゆず」ともに天候不順の影響を受け実がなりませんでした。さいわい「スダチ」の実が10個ぐらいなっています。
寒いせいかキンカンは路地ではそだたない状態で、3本植えましたが枯れています。
露地栽培では、寒さに強いゆず・スダチぐらいまでしか実がならない状況で、キンカンについてはあきらめています。
他には、ビワ1本・渋柿2本・サルナシを植えています。
木々は伸び放題でそろそろ剪定したいと思います。一般的に葉の落ちる12月~2月頃が剪定に適した次期です。
藍原
10月も中旬になって、めっきり秋も深まり、7~8月の体がとろけそうな暑さが嘘のように涼しく、朝晩は肌寒くなりました。
日も短くなってきた最近の夜長にふと考えたことがあります。
ボーリング業者のテーマソングといえば、なんだろうか。
大手の会社はCMなどでオリジナルの曲を流して、耳にしただけでその会社や発展してその業種を連想させています。
例えばヤンマー(ヤン坊、マー坊)や日立(この木なんの木)とか。
私の個人的にはボーリング業のテーマソングはエアロスミスの"I Don't Want to Miss a Thing"がいいと思います。
映画「アルマゲドン」の主題歌です。
ロケットで宇宙に行って(帰ってこれなかったが)、ボーリングマシンで隕石に孔を掘ってバクダンをセットして爆破して、地球を守った熱い男達のお話しです。
たぶん原曲の内容(訳)は映画とはあまり関係ないような気もしますが、かっこいい曲なのでいいんじゃないかな。
こんなとりとめのない事を考えている今日この頃です。(笑)
芙蓉地質のテーマソング(社歌)は無いけど誰か作ってくれないかな。
柿崎
私は、間もなく還暦を迎える何処にでもいる白髪頭の親父です。
趣味と言えば30年ほどやっているゴルフくらいです。
今年は2~3月頃からコロナ禍で自粛生活を強いられ、11年通ったスポーツジムも退会してコロナに備え生活していました。
そのせいか運動不足で4月の健康診断では諸々指摘を受けて再検査やらなんやら。そんな中5月に父親が他界、またもや喪中で自粛、いつになったらゴルフが出来るのかと思いながら父親の初盆供養を済ませ、いよいよゴルフだ!9月にはゴルフイベントも沢山あり、やる気満々で練習にも力が入りました。
ところが流れが悪いのか9月になった途端に右肩に激痛が・・・肩が上がらない(涙)右利きなので朝から洗顔・歯磨き・食事・運転などの日常生活に支障をきたす事になり、あう人皆に「五十肩は早くて1~2か月、長いと2年くらい治らない」と言われ、暗い気持ちで病院へ行きました。
先生もレントゲンを見ながら「肩関節周囲炎(五十肩)だねぇ」と言って痛み止めとシップを処方されました。
一週間経っても全く治る感じがなく9月のゴルフエントリーは全てキャンセルしました。
会う人皆には「六十なのに五十肩、若いだろう。あと3日で治る」と言いながら(笑)自分自身に暗示をかけて五十肩と付き合っています。
一か月経った現在だいぶ良くなり水平方向まで上がるようになりました。あと3日で治ると思います(笑)
肩関節周囲炎—日常生活の注意点・・まとめてみました。
・肩を冷やさない
肩関節周囲炎では肩を冷やさないことが大切。直接クーラーの風を肩に当てないことや、就寝中に肩が冷えないように寝巻の上着を厚めにするなどの工夫をするだけでも痛みの感じ方が違ってくる。
・温かくする
ゆっくり入浴し肩関節の血行をよくする。入浴したときシャワーや手桶を使って温かいお湯を肩にかけたり、厚手のシャツを着たり、保温用のサポーターを着用することも大事。
・重いものを肩にかけない
肩に負担を掛けないようにする。荷物の重みや腕の重みを肩にかけないようにするだけでも痛みを軽減できる。具体的には、カバンを肩にかけたり荷物を持ったりするときには、悪いほうの肩を使わないようにするとよい。買い物をするときも、かごを持つよりもカートを利用したほうがよい。
・肩が上がりすぎないようにする
物を持ち上げるときには、踏み台に乗るなどして肩が上がりすぎないようにすると負担が軽減できる。
・寝るときの姿勢
寝るときには、体と脇の間にタオルや枕などをはさんで、腕を開いて肩を浮かせた姿勢をとるとよい。
身近で見かけるニホンアマガエル
皆さんご存じの「アマガエル」、身近で見かけるし梅雨時には鳴き声をよく耳にします。季節柄、ちょっと「アマガエル」の生態と特徴について調べてみました。
和名 ニホンアマガエル(日本雨蛙)、学名 Hyla japonica は、両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属に分類される。
Hyla (ヒラ)はギリシア語で「木」を意味する単語が由来のようで、アマガエルの仲間は木の葉やその周辺にいることが多いことから、英名ではツリーフロッグと呼ばれています。
アマガエルは、目の前後に黒い線の模様が入っているのが特徴です。
アマガエル(雨蛙)の由来は、湿度に敏感で、低気圧が近づき雨の降る前によく鳴くことからだそうです。
「クワックワックワッ…」と喉(鳴嚢と呼ばれる袋)を膨らませて鳴いているのはオスです。
メスは鳴嚢がないので鳴きません。
鳴嚢(めいのう)を膨らませて鳴くオス
体色が変化したニホンアマガエル
また、アマガエルって成体は鮮やかな緑色のイメージがありますが、体色が変化するのをご存じですか。
アマガエルの体色が変化するのは、鳥類などの視覚に頼った天敵などの目をあざむくためでもあります。
このような体色の変化を可能にしているのは皮膚の三層構造です。
この皮膚の構造は周囲が反射している光の波長を発することができるそうです。
畑中
2月頃から新型コロナウイルス感染が始まり、5月になった今でも世界中で猛威をふるっており、世の中があまりにも慌ただしいことから、誰もが季節を忘れているのではないか。
わが社のトイレには、いつも綺麗な一輪挿しが飾ってあり、これを見ると季節を感じることができた。シラン、シャクヤク、チドリ草など、色々な花が心を和ましてくれており、いま飾ってあるチドリ草を見ると「季節は初夏に入っているんだな」と感じることができた。
いつもトイレの窓に一輪挿しを飾ってくれている溝口さんに「ありがとう」と言いたい。
チドリ草
吉澤
少し遅くなってしまいましたが2月27日に
栃木県建設技術協会・土木学会関東支部栃木会が主催した
「令和元年度 第37回 研究発表会表彰式」が行われ、奨励賞をいただきました。
昨年の台風19号の影響で発表会自体は中止になってしまいましたが、
このような機会を設けていただき、関係者の皆様本当にありがとうございました。
発表会がなくなってしまったので、どのような内容であったか一部をこの場で簡単に書かせていただきたいと思います。
内容は鬼怒川流域の浅層地下水の経年変動と流動状況について調査したものです。
地下水は、周囲の水源や集水域の広さ、気象条件,地形・地質条件の変化などにより、
近傍であっても異なった水位変動が生じ,また同じ観測孔内でも複雑な挙動を示します。
調査結果では、ちょうど今の時期に稲作などの灌漑の影響によって似たような地形面であっても、地下水位が3m程度も上昇するところもあれば、1m程度しか上昇しないところもありと近傍であっても水位変動に違いがみられました。
また、観測孔を用いて多点温度検層と単孔式加熱型流向流速測定を実施したところ、
同じ観測孔内であっても下記のグラフのように温度の復元状況(地下水の流動状況)が大きく異なっていました。
詳細は土木学会関東支部栃木会のHPに発表会の資料が掲載されています。
興味がありましら、ぜひご覧になってください。
原澤
これは水理学を学んだ人であれば誰でも一度は耳にしたことのある「ダルシーの法則」です。
(v;見かけの流速,k:透水係数,i:動水勾配)
この法則は160年以上前にヘンリー・ダルシーが土中を流れる水について層流状態に限って成り立つものとして導いた経験式ですが,そもそも土中に完全な層流状態はありえないと考えます。このことから,ある程度定常に流れる地下水に適用できるものと仮定した場合,業務でたびたび実施している透水試験で得られる透水係数と流速の関係について考えてみました。
弊社の業務では礫地盤を対象に透水試験を実施することが多いですが,一般に礫の透水係数としては,清浄な礫の10E0(m/s)~砂および礫の10E-5(m/s)程度とされています。
透水係数,動水勾配をそれぞれ下記の3ケースのオーダーを仮定しました。
透水係数;1×10E0(m/s) ,1×10E-3(m/s), 1×10E-5(m/s)
動水勾配;1×10E0 ,1×10E-1,1×10E-3
仮定した動水勾配の大まかなイメージは,1×10E0は45°急斜面(経験上立っているのもきつい),1×10E-1は日光のいろは坂,1×10E-3は栃木県付近の鬼怒川河床勾配です。
ダルシーの法則により流速を算出した結果は下表のようになります。
算出された流速をみると10E0~10E-8(m/s)となりますが,これもイメージしやすくすると,
10E0(m/s) ;1秒間に1m移動
10E-1(m/s) ;1秒間に10cm移動
10E-2(m/s) ;1秒間に1mm移動
10E-3(m/s) ;1分間に6cm移動
10E-4(m/s) ;10分間に6cm移動
10E-5(m/s) ;1時間に36mm移動
10E-6(m/s) ;1週間に60cm移動
10E-8(m/s) ;1か月に26mm移動
となり,同じ礫地盤の流速とは思えないような差となります。
地盤中の地下水の流れを実際にみて確認したいところです。
宮﨑
弊社では、日々の現場作業の安全について確認しあうため、定期的に安全パトロールを行っております。
毎年2月は安全の日を設け、よりいっそう力を入れて安全パトロールを行う期間です。
普段の慣れた作業であっても、どこかに危険が潜んでいるかもしれません。
今回も社員一同、危険な作業はないか、作業機材に危険部位はないか、それぞれ意見を出し合って確認と改善に取り組みました。
現場作業の安全も勿論大切ですが、車移動についても同様です。
業務上、車での移動はかかせません。
昨年12月に道路交通法の改正もありましたし、車の運転も十分に気を付けなければいけませんね。
また、安全の日にあわせて3年ぶりに安全標語の募集も行いました。
総数52作品、今回もたくさん素晴らしい作品が集まりました。
社員一人ひとりが安全意識を高める良い機会となりました。
齋藤
令和2年 明けましておめでとうございます。
令和になって初めての正月で、干支は「子」です。新しい生命が種の中で芽生え始める状態を指して、新しいことにチャレンジするのに適している、とも言われています。
社員一人一人が新しいことにチャレンジする気持ちを持って、前向きに行動することで、会社も成長出来ると思います。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年は東京オリンピックの年ですが、2022年「いちご一会とちぎ国体」開催まで1,000日となりました。
我が家では1月2日に恒例の箱根駅伝の応援に行きました。
雀宮6時7分の新宿湘南ラインを使って2区を保土ヶ谷駅付近で観戦し、その後国府津駅まで列車で行き、小田原方面に30分ほど歩いた所で4区の争いを応援しました。やはり目の前で選手の応援が出来るのは魅力です。
喜内敏夫
11月下旬ともなり、紅葉も山から麓に降りてきて、通勤途中の私達の目を楽しませてくれる季節となりました。綺麗な紅葉がみられる条件としては、夏から秋に掛けての天候が大きく関係しているようです。ご承知の様に今年の夏は長雨で、特に山では、早くに落葉したり、紅葉前に枯れたりと、今年の紅葉はイマイチのようでした。やはり、異常気象の影響でしょうか?
新元号にかわり、国民みなが平和と災害のない令和の時代を願ったのですが、地球温暖化と気象変動の影響で、台風やゲリラ豪雨による水害が相次ぎ、特に台風19号は、思いもよらず我栃木県にも大きな被害をもたらしました。被災された皆さんには、改めまして、お見舞い申し上げます。
ボランティアに参加した社員からの報告で、水害災害の泥処理や災害廃棄物の処理方法の大変さがいかほどかも知りました。一ヶ月以上も経ちましたが、まだまだ、避難生活を余儀なくされている方々もいらっしゃいます。そんな中、本県など4県に跨る渡良瀬遊水地が大規模な貯留量を保ち、大洪水防止に役立ったとのニュースは、本当に良かったと思いました。行政、民間、地域住民、様々な人々の結晶の賜物でしょう。
行政も、今、復旧・復興に向け、各地域にあった取組みを急いでいます。その中には、ドローンが活用され、大活躍しているようです。上空からのレーザー計測、状況監視、映像撮影などを行い、三次元データにより河川管理など行うようです。当社の社員も一昨年ドローンの勉強会に参加しました。地質調査の会社として、多いに、力を発揮していきたいものです。
今、ローマ教皇が38年ぶりに来日し、長崎と広島から、核廃絶を全世界に呼びかけています。これからは、世界平和と、災害のない、明るい世の中が来ますよう、願うばかりです。
溝口
一時期の猛暑も終わり秋の気配がただより始めた今日このごろですが、ラグビーワールドカップも始まりアスリートの力強い姿を観るにつけ、どうして真夏の7月に東京オリンピックが開催されなければならないのか疑問に思えてしまうのは私だけでしょうか。
日本で開催されるのですから試合をする人にも応援する人にもコンディションの良い時期に行われるのが良い結果と記録につながると思うのです。
東京都もいろいろ暑さ対策を考えてはいるでしょうが真夏にやる必要はないと思います。
50余年前の東京オリンピックは10月でした。
晴天の秋空にブルーインパルスが五輪の輪を描いたのを覚えています。
ではなぜ日本の一番暑い時期に開催されるのか。
思うに欧州では9月から各サッカーリーグが、米ではアメリカンフットボールやバスケットボールのリーグ戦が始まります。
だからリーグが始まる前の7月なのでしょう。
前東京大会まではテレビの衛星生中継がありませんでした。
だから膨大な放送権料も動くことはなく大会時期も自由に決められたのでしょう。
ですが放送権料がIOCに膨大な利益をもたらす時代になっている今、日本だけでは決められないのが現実です。
思えば衛星生中継が始まったのは前東京大会からだと思います。
大会の前年の試験放送の第一報はケネディ大統領暗殺事件の知らせだったと記憶しています。
それ以来時代が変わって開催国だけの問題ではなくなったのはわかりますが、できればコンディションの良い時期に大会が行われることを願います。
渋井
最近,ご近所の方たちに,山椒の葉・実を商売にしてはと,いわれています。
家庭菜園というか,畑の片隅に山椒の木が,8~9本程度植えてあります。
ホームセンターで,苗木を5年ぐらい前から買い揃え徐々に増えてしまいました。
実のならない葉山椒(香りがすごい)・実のなる朝倉山椒・ぶどう山椒を植えているが,ぶどう山椒に実がならない。
山椒は,朝倉山椒は雌雄同体でとげがない,葉山椒は雄のみで,ぶどう山椒は雌雄別々の個体であるので,植えてあるのは雄のみかと最近感じています。
害虫は,アゲハの幼虫が5月ごろから8月ごろまでいるので,みつけしだい防除(割り箸・剪定鋏で)しています。
ここ2~3年は,小鳥が多く来るように,ビックリグミ・西洋グミ(異種を植えると実が多くなる)の木を植えています。
最近は,青ガエルや蜂が多く来るようになっています。
幼虫は,朝倉山椒の木が一番多く見られる傾向で,たまに花ゆずにもいますが,小鳥や青ガエルが駆除の手助けを受けているようです。
藍原
梅雨入りとなりましたが、日中はあまり雨が降らないこともあり、外の仕事はほぼ予定通りに進み助かっています。
代わりに気温が高く、熱中症の予防・対策ということで水を飲む、塩分を取る、適度な休憩などが言われます。
屋外の仕事は2人で作業することが多いのですが、熱中症のかかりやすさは個人差があるので、自分の体調管理だけでなく周囲の人を気遣うような心の余裕をもって仕事に取り組みたいと思います。
2019年5月1日、旧元号平成から新元号令和へ移りました。
令和の令は霊であり「0(れい)」の意味もあるそうです。
まさに「0」からの新生日本の時代に明るい平和な未来を期待しているのでしょうか。
今回の元号の過去との大きな違いとして、出典が中国の古典から日本の万葉集になったところでしょう。
過去の元号の由来だけを見ても、古来日本は中国から様々な影響を受けてきたと思われます。
さて、私は仕事の上で日常的に検尺という作業をします。
この作業はボーリングの掘削長を発注者に確認していただく作業です。
この尺という長さの単位は明治時代に尺貫法として制定され、現在のメートル法が使われるまで一般的に使われていました。
この尺という単位も起源は中国だそうです。
古代中国先史時代発祥であり、手を広げて物に当てたときの親指から中指の先端までの長さとされたそうです。
また漢代には「黄鐘」という音程の音を出す笛の長さを基準にしたそうです。
手を広げたときの長さや笛の長さというある意味あいまいな風流な基準ですが、新元号令和の時代も多少あいまいでも風流な心に余裕の持てる時代になって欲しいものです。
柿崎
年度末の多忙期を終え、このコラムが掲載される頃には、栃木(宇都宮)でも桜が満開となっていることでしょう。
この冬は暖冬だったので、桜の開花も早いかと思いきや、意外にも暖冬だと花芽の成長のスピードが遅く、今年は昨年より数日遅く(昨年の開花は3/26)なりました。
今年は、アジアで初のラグビーワールドカップが日本で開催されます。桜といえば、ラグビー日本代表チームの「桜のジャージ」が連想されます。
ラグビーの代表チームのジャージの胸には、その国を代表する象徴がエンブレムとして着いています。日本代表の場合、それは日本の代表的象徴の「桜」です。
前回(2015年)大会は、惜しくも予選グル―プでの敗退となりましたが、強豪国の南アフリカ代表に勝利した試合は、ラグビーファンならずとも、多くの人に興奮と感動を与えてくれました。今回の大会は自国開催です。当然、結果を求められる大会でもあります。「One for All , All for One」がんばれ「ジャパン」。
この大会を目的とした訪日外国人は40万人が見込まれています。来年には「東京オリンピック・パラリンピック」も控えています。こうした世界中が注目するスポーツイベントは、グローバリゼーションが進む世界の中での「日本の素晴らしさを海外にアピールする」またとない機会となることでしょう。
畑中
平成31年 明けましておめでとうございます。
さて、今年は「イノシシ年」です。2019年の干支で言えば『己亥(つちのとい・きがい)の年』となり「今現在の状況を維持し、守りの姿勢に徹した方が良い」と言われています。
「次ぎのステージに向けた準備期間」といった意味合いがあります。
会社は常に『継続していく!!』使命があります。そのためには常に小さな変化を積み重ねる必要があります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
我が家では昨年に引き続き、1月2日に箱根駅伝の応援に行きました。
新宿湘南ライン大船直通列車に乗り保土ケ谷で降り、駅前で応援しました。
選手を見送り、また列車に乗り小田原で2度目の応援が出来ました。やはり現地での応援は一度体験すると病み付きになりますね。選手を見るまでの待ち時間で段々興奮が高められ、トップランナーが近づくにつれて興奮ますます高められます。
遠くから「ゴー、、」「ワー、、、、」の歓声が伝わって来ます。そして目の前に選手が「アッ」と言う間に通過します。
喜内
大谷石は宇都宮市大谷町周辺で産出される流紋岩質凝灰岩の石材名です。新生代第三紀中新世(約2303万~533万年前)の火山活動で噴出した火山灰が、海水中に堆積して形成されたもので、緑色から淡緑色、あるいは淡褐色を呈する凝灰岩です。
割れ目が少なく軟らかくて軽く加工しやすいうえ価格も安いため、日本の凝灰岩では最も需要が多く、東京をはじめ関東から名古屋地方まで搬出されるなど、大谷石は日本のブランドとなりました。用途は石垣、石段、石壁、倉庫などで、東京の帝国ホテルは大谷石で造られていることは知られています。
江戸時代に本格的な採石がはじまり、明治時代には高級石材として知られるようになりました。1970年には出荷量が年間100万トン近くありました。昨今,コンクリートの普及や1989年に相次いだ陥没事故などが響いて低迷していますが、現在でも12社が採掘をつづけており、近年の出荷量は約2万4千トンだそうです。 (2010-08-22朝日新聞 朝刊 栃木全県 1地方より)
さて、関連の話題として、宇都宮市は「地下迷宮を探る旅~大谷石文化が息づくまち宇都宮」を推進し、2018年度認定分の日本遺産に大谷石文化が選ばれたことにより、大谷地区は観光客が急増し活性化していますので,興味のある方は大谷町へ足を運ばれたらいかがでしょうか?
吉澤
こんにちは。
いよいよ今年も一か月を残すばかりとなりました。
いろいろなことがありましたが、この夏は異常気象で野菜が育たず品不足で高騰しましたね。
そこで、人生初挑戦で野菜作りを思いつき、猫の額ほどの庭の一角に畑を作りました。
苦労して耕し、ホームセンターで植えるものを選ぶ時は、大きな希望が湧きました。
キャベツ2本、白菜2本、ブロッコリー1本、レタス2本。
種は、かき菜、小松菜、大根と春菊の4種類です。
程なく小さな芽がのぞいた時はまさに感動です。
毎朝窓を開けて、成長を見られるのは、ちょっとしたワクワク感があります。
いよいよ楽しみになってきました。
最初の試食は大根のベビーリーフでしたが、しっかり大根の辛味がしました。
春菊のベビーも毎朝食のサラダに載せます。
もちろん無農薬、無肥料(腐葉土は入れますが)なので、アレッ黒い虫がついてきました。
ペットボトルに洗剤を入れて、割りばしで虫退治が始まります。
すぐに虫はいなくなり、すくすく成長していきます。
が、キャベツは丸くなりません。ブロッコリーは立派な葉だけが元気です。
レタスは小さめですが丸くなり、まずまずの見栄えです。
植えつけたのが、9月末だったので、遅かったかもしれません。
なかなか難しいものですね。
でも、お味は今まで味わったことのない不思議な美味しさがありました!!
先日、さやえんどうを蒔いて芽が出てきたので、越冬した来春を楽しみに、皆さんにお裾分けできるよう頑張ります。
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
今年の夏はとっても暑かったですね。
国内では40℃を越える猛暑が続いた地域もありましたし、もちろん宇都宮市内も茹だるような暑さでお手上げ状態。
そうかと思いきや南極大陸では最低気温がマイナス98℃と記録更新したそうで、その寒さほんの少しでいいから分けて欲しいなぁなんて思ったりしていました。
これほど暑いとやはり熱中症が心配ですよね。
弊社としては炎天下の中ボーリング作業を行っている現場班の体調が一番心配。
そこで熱中症対策として今夏から空調服を導入しました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが腰のあたりにバッテリーで動くファンが付いていて、作業服内部に空気を取り入れてくれます。
導入した感想は「空調服のおかげで快適性がアップして作業しやすくなった」と喜んでいただけました。
今まで安全性を考えて袖もまくらずに作業してくれていた現場班のみんなには本当に感謝です。
熱中症対策とは関係ありませんが、ボーリングマシン1機を新調しました。
今までのマシンは定期的にメンテナンスをして20年以上も現場で働いてくれたそうですが、修理にも限界が………
残念ですが今までのマシンにはありがとう、ご苦労様と感謝をして、新しいマシンをお出迎えしました。
どうですか、この鮮やかなサムライブルーのカラーリング!
カッコいいでしょう!
どんな硬い岩盤でもスイスイ掘り進んでくれそうな感じがしますよね?
ニューマシン、まじハンパないって!(もう古いかな 笑 )
絶賛稼働中です。
それからもう一つ、自動サウンディングマシンも導入しました。
こちらは元気はつらつライムイエロー!
スウェーデン式サウンディング試験は合計100キログラムの重りの荷重と回転で先端のスクリューを地中に貫入する、とても体力が必要な作業ですが、このマシンのおかげで作業員の負担がかなり軽減できました。
作業道具が重たい物ばかりなため運搬するだけでも大変でしたが、クローラーとセットになっているので運搬も楽ですし険しい悪路もガシガシ進んでいけます。
こちらも絶賛稼働中です。
というわけで、今夏の芙蓉地質は大幅にパワーアップいたしました。
まだまだ厳しい残暑が続きますが、暑さに負けず業務に務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
7月中旬、じめじめ蒸し暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨時期は、私が年間を通して一番苦手な季節です。
早く梅雨が明けて欲しいものです。
さて、弊社では7月の全国労働安全週間に先がけて、6月に安全研修を行いました。
社員一人一人が作業手順の確認をしたり機材の危険部位の認識や改善をするための重要な社内行事です。
慣れた作業であってもどんなところに危険が潜んでいるかわかりませんので、再度安全意識を高めました。
さらに、これから来る暑い夏を社員全員で乗りきるため(私が勝手にそう思っているだけで、本当の理由はわかりません)、焼肉親睦会を行いました。
体力を付けるにはやっぱり焼肉ですよね。
今回の親睦会では安全研修の一環として、事前に募集した安全標語の結果発表も行いました。
投票形式で選ばれた上位作品には会社からの豪華な気持ちが!ということで、たくさん応募していただけました。その数なんと60作品!まさかこれほどの作品が集まると思っていなかったので驚いています。
なにはともあれ、お肉も食べて仲間との親睦も深められてとても良い時間を過ごせました。
今年の夏、芙蓉地質は元気120%で業務に取り組みますので、宜しくお願い致します!
こんにちは。
2017年、早いもので4か月が過ぎようとしています。
今年は桜の咲き始めが例年よりもゆっくりだったように感じます。
私の近所に住む今年小学1年生になる子供ちゃんが「僕の入学式のために、咲かないで我慢してくれてるんだよ」なんて言っていて、なんだか気持ちがほっこりしました。
さて、最近の芙蓉地質はと言いますと、1月24日に40周年を迎えました!
最近と言うにはちょっと無理がありますかね、すみません。
年末には、会社内の壁紙の張り替えや天井と屋根の塗装工事を行いました。
(この辺りは40周年と関係ないかも)
以前よりも会社が明るくなったと思います。
それから名刺も期間限定ですが、デザインを変更しました。
デザインを変更したおかげなのか、減りが良いとの声がありました。
2月には、弊社の工事に協力していただいている会社の方々をお招きして、〝創立40周年感謝の集い〟を行いました。
会うのが久しぶりという方々もいらっしゃったようで、食事をしながら昔をふり返ったり今のことを話したり、笑いの絶えない良い食事会になりました。
私は入社して1年なので、昔の会社の様子を少しですが知れたし、お会いしたことがない方々とお話ができて、とてもいい経験ができました。
この時期に入社できてラッキー!
かなり速足でしたがご報告させていただきました。
今年度もよろしくお願いいたします。
ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
久々のコラム更新となってしまいました。
と言いましても、今回のコラムを書かせて頂いている私、実をいうと2月に芙蓉地質の仲間入りをしたばかりの新人です。
入社して半年、先輩方にそろそろホームページ更新してよと背中をつんつんされてペンを持った次第です。
私は事務職員としての採用なので基本的には社内でデスクワークですが、時々技術部の先輩方から話を受け、お手伝いとして現場に足を運ぶこともあります。
住宅を建てる場所の地盤の硬さなどを調べるスウェーデン式サウンディング試験や、工事現場で盛土をした土の質量や含水量などを調べる密度試験に同行させて頂きました。
この半年間、現場に行くことで今まで知らなかったことを見たり聞いたり触ったり、とても良い経験をしているなと実感しています。
お手伝い程度しかできませんが、本来の事務の仕事と併せて会社の一員としてやれることをやっていこうと思います。
話は変わりますが、台風や秋雨前線などの影響でお天気が良くない日が続いていますが、雲の隙間からの日差しのパワーで会社上空に珍しい虹がかかりました。
二重の虹は幸運の象徴なのだそうです。
私には、うーん……今のところ変化はありません。
ここまで読んで頂いた皆様には、良い出来事がありますように。
今後とも、芙蓉地質を宜しくお願い致します。
平成28年新年明けましておめでとうございます。
今年は暖冬との予想ではありますが、南岸低気圧の発生で、関東地域では降雪となることもありますので、ご注意ください。
東日本大震災及び福島原発第一発電所事故から5年となります。復興の速度は遅く、まだ多くの方々が仮設住宅などの不自由な生活を余儀なくされていることを、忘れてはなりません。
日本列島は自然災害からの脆弱性は知られてはいますが、自分たちが生きている地域の地質と地形の成り立ちと自然災害からの「リスク」を知ることは大切なことです。そして人類がどんな時にも『勇気と知恵』で生き延びてきたことも忘れ無い様にしたいと思います。
本年も社員が無事故・無災害で元気良く働ける環境を維持し、創造して参ります。
平成28年元旦
芙蓉地質株式会社
代表取締役 喜内敏夫
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
本年は戦後70年、阪神淡路大震災から20年となります。昨年は2月の豪雪、8月の広島の土砂災害、9月の御嶽の噴火災害がありました。そして忘れることのない東日本大震災、福島第一原発事故から今年で4年です。私達は多くの自然災害の起こり得る日本列島に住み、多くの経験の中で知恵を磨き、自然との共生を図って行かなければなりません。
そうした中で「地質調査業」に係るものとして、今後も危険予知としての「正確にして有用な地盤情報の提供」をしっかり行って行きます。その為にも今年も社員一人一人が健康で、より技術力やコミュニケーション力を成長させて、お客さまからの信頼に応えて行きたいと思います。
2015年元旦 代表取締役 喜内敏夫
ついに弊社にも待望の新入社員が入りました。
先日、親睦会を兼ねた新入社員歓迎会を行い、弊社の主力業務である『ボーリング』にちなんでボウリング大会をしました。企画当初は『疲れるからやめようよ・・』なんて言っていた一部の幹部達も、会場にはバッチリ着替えて登場!
ヤル気満々ではありませんかー!!
平日の夕方に開催したため全員参加とはなりませんでしたが、総勢14名、3チームに分かれて対抗戦をしました。参加人数の都合上4人チームと5人チームができてしまうため、各チームのアベレージで勝負です。チーム名はそれぞれの雰囲気に合わせて、ライオン・ゾウ・ポチにしました。もちろん社長はライオンチームです。
技術部部長から開会の挨拶があり、さっそくゲーム開始です。
ゲーム開始直前に作戦会議をするチームポチのメンバー、しかしその内容をゾウチームに聞かれ波乱の展開に・・
さすが、ボーリング屋だけあってボウリングの腕前も良い人ばかり?!
開始早々ストライクが続出!!・・・ガーターも続出。
見よ、このスピード感!!
そして、いよいよ我らが社長の登場です。皆に見守られ少し緊張気味のご様子。
第一球、投げましたー!
あらららららー?! ・・・結果はご想像にお任せします(笑)
今大会で最も多くピンを倒し、見事『最倒賞』を獲得した営業部の係長。
しかも、ゲーム中ずっとみんなの写真を撮ってくれていました。ここに載っているボウリング場での写真はほとんど係長が撮ってくれたものです。
2ゲームを終え、それぞれが満足や後悔を胸にニ次会会場である焼肉屋・野村屋さんへ。
イイ汗を流した後の焼肉は格別です!!皆さん箸が進みます。
お腹が落ち着くと誰からともなくお喋りが始まります。
ボウリングの話、仕事の話、新人さんの話、、、色んな話がざっくばらんに飛び交います。
食事の途中でボウング大会の結果発表がありました。
前述した通り、個人の部では営業部係長が優勝!
2ゲーム累計295ピンを倒し、2位との差を28ピンと広げ圧勝でした。
団体の部では、技術部部長率いるゾウチームのアベレージが一番高く見事優勝!
惜しくも5ピン差で準優勝となったのは、社長率いるライオンチーム。個人優勝の営業部係長の追い上げも一歩及ばず!!
そしてビリはチームポチ!!やはりチーム名からすでに負けていた?!
ゲーム開始直前の作戦会議をゾウチームに聞かれ、まんまと作戦を真似られ優勝を献上してしまいました。残念無念・・
しかしながら、そんな哀れなチームポチにもちゃんと参加賞が用意されておりました。
しっぽを振って喜ぶポチ達・・・ヨシヨシ。
最後はみんなでハイチーズ!!
いただいたお肉は柔らかかったけど、表情は少し硬めな皆さんでした。
新入社員のお二人さん。慣れない仕事と連日の猛暑で心身ともに大変な時期だと思いますが、ケガと体調には十分に気を付けて頑張って下さい。
皆様もどうぞ宜しくお願い致します。
明けましておめでとうございます。年末年始の9連休で業務多忙の疲れも少しは取れたでしょうか。
本年1月24日は会社設立から37年となり、期末まで後3ヶ月となりました。本格的な寒さは今からです。
現場作業も年間で一番辛い時期ですが、体調を整えて「安全作業」に徹しましょう。
栃木県内の、ため池漏水調査の目的で「1m深地温探査」及び「多点温度検層」を行いました。
自然地下水調査法の権威者である竹内篤雄先生(元京都大学防災研究所)や松本健作先生(群馬大学)に現地指導をお願いしました。
当日は寒い日でしたが快晴で、当社宮崎課長(地温調査研究会会員)と若手ホープの平野係長・黒崎主任や群馬大学の学生も参加して、寒風の中でも汗を流しての作業となりました。
1m深地温探査 作業風景
多点温度検層 作業風景
2010年12月に弊社のホームページをリニューアルしてから、もうすぐ3年が経とうとしています。
この3年間は実に色々なことがありましたが、やはり弊社にとっても、そして皆様にとっても一番大きな出来事は東日本大震災ではないかと思います。弊社も地震の被害は大きく、一部の従業員と連絡が取れなかったり、事務所内が滅茶苦茶になったりと一時は騒然となりました。あの震災の辛さを自分たちの中で風化させないように、忘れないようにと、被害を受けた事務所の様子をホームページに掲載もしました。
ホームページのリニューアル当初は月間アクセス数が200件ほどしかありませんでしたが、皆様のおかげで現在は2,000件ほどに成長することができました。また、ホームページからの業務委託のお問い合わせも、少しずつではありますが、増えてきていることにも感謝しております。
これからも皆様にとっての身近な会社を目指し、ホームページを通じて弊社の近況を報告させていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
宇都宮大学公開講座は平成3年に始まり、今年で23回目になっております。大学が「知の拠点」として地域への生涯学習機会の提供、社会人の再教育の場として地域連携を積極的に推進し、大学の第3の機能の「社会貢献」の役割を担っています。
平成25年度の公開講座は29講座が開催されており、「栃木の地質と地盤を学ぶ」は6月8日~10月12日まで、月1回の予定で5回シリーズとなって最終日は野外観察もあります。受講料は5,000円となっています。 定員30名でしたが、38名の受講生が熱心に学んでおられます。やはり3.11の東日本大震災を経験し、地盤災害に対しての関心が多くあると思います。受講生の9割は男性で、現役の公務員(県庁、高校教諭、中学校教諭)も参加しています。
中村洋一教育学部教授(火山学)を中心に7名の講師が担当することになりました。第3公開講座日(8月10日(土)13時30分~15時30分)の2時間を宇都宮大学工学部清木隆文准教授、足利工業大学西村友良教授と共に「栃木の地盤と災害」をテーマに講義をし、私はその中の“地質調査”を担当しました。出来るだけわかり易い様に画像や動画を挿入しましたが、動画は好評の様でした。今後も機会がありましたら、参加して多くの方に“地質調査”の大切さを知ってもらいたいと思います。
いよいよ関東地方も梅雨入りしました。
平年よりも10日早い梅雨入りだそうです。
天気に左右されてはいけないと思いつつ、どうもこの時期は憂鬱な気分になりがちです。
そんな憂鬱な気分を少しだけ晴らしてくれる存在。
そのような存在は意外に身近なところにあったりします。
当社の玄関脇に咲く花々も、そんなありがたい存在の一つです。
上の写真は『なでしこ』という花です。
今現在、当社の花壇のメインフラワーを務めております。
鮮やかな色なので花に興味の無い方でもつい目がいってしまいます。
続いては『カルミア』という花です。
カルミアの花弁はとても特徴的で、お菓子のコンペイトウやアポロチョコレートを連想させるような形をして、内心とても美味しそうだなと思いながら、つい見とれてしまいます。しかも花弁には多少ベタつきが有り、まるで溶けかけのお菓子のようです。
花壇には他にもコスモス、アスター(エゾギク)など、これから花を咲かせる植物たちも元気に頑張っています。凛と咲き誇る花達に刺激を受けつつ、私も梅雨時期の憂鬱な気分に負けないよう元気に頑張ろうと思います。
当社に来られた際には、是非、玄関脇の花達も見てあげてください。
7月1日(日)に栃木県山岳連盟主催の第39回日光山系清掃登山に参加しました。今回の参加者は161名でした。7時30分からの開会式では、本年4月から栃木県山岳連盟会長となりましたので、挨拶を行いました。各班に別れて行動を開始し、私は「温泉ヶ岳(2,333m;ゆせんがたけ)、根名草山(2,330m;ねなくさやま)に30名程の人たちと入りました。
最近は自分の出したゴミは持ち帰りが徹底していますから、山道にはほとんどありません。しかしかなり昔のゴミ処理ルールは、穴を掘って埋めるのがマナーでしたので、表土が流されて缶などが露出しているのが散見されました。
中高年の人が多い中で小学6年生も参加しており、大変頼もしく思いました。
当社は昭和52年1月に(有)芙蓉地質調査事務所として設立し、満35年となりました。多くの発注者のおかげに感謝しながら、社員の慰労と親睦を兼ねて草津・善光寺の旅(1泊2日)に行ってきました。
社員旅行は2005年の愛知万博以来7年ぶりでした。総務を中心に「楽しく・安く」をモットーに数ヶ月を掛けて企画し、また参加者の要望を入れての事前準備のおかげで、思い出多い旅となりました。
写真左は群馬県にある谷川岳での一枚。
ロープウェーに乗って標高1.319mにある天神平スキー場まで行きました。
大きな雪だるまらしき物体の前で撮影したのですが、雨と"もや"で霞んでおります。
ロープウェーからの景色は、、、、言うまでもありませんね(泣)
写真右は同県沼田市にある『かざはな』さんで。
白い煙は心霊写真ではなく、器に敷かれた焼石にタレがかかって湯気が立ったものです。食欲をそそる山椒のイイ香りです。写真は『上州黒豚山椒焼』ですが、その他にも、上州黒豚のとんかつ・ステーキも頼みました。料理長が女性ということもあるのでしょうか、さっぱりとした繊細なタレで、肉料理でありながらしつこくなく、とても美味しかったです。
沼田に行った際にはまた絶対に立ち寄ります。ごちそうさまでした!!
草津でお世話になったホテルは『一井』さん。
江戸時代からの創業で、300年以上の歴史のあるホテルです。
ホテルの目の前が湯畑という、絶好の立地条件に惹かれて決めました。
草津の温泉街はとても賑やかで、雨だというのに沢山の観光客が湯畑周辺で買い物をしたり、写真を撮ったり、足湯に浸かったりしておりました。
私は湯畑を離れ裏路地にまで足を運んで散策しましたが、思わぬ所に足湯があったり、寺やお店があったりと色々な発見があって楽しかったです。
写真左は善光寺(長野県) 本堂前にて。
昨年は東日本大震災の影響もあり土日でも参拝客がチラホラだったそうです。
しかし、この日はそんな話もどこへやら、沢山の参拝客で賑わっておりました。
予定していた本堂の『お戒壇めぐり』は1時間以上待つとのことで断念・・(泣)
写真右は、同じく善光寺にある宿坊・兄部坊(このこんぼう)さんでの食事。精進料理です。
精進料理と聞いて『薄味で量が少ない粗食』をイメージしており、濃い味が好きな栃木県人としては一抹の不安を抱いておりましたが、味付けは濃すぎず薄すぎず、とても食べやすくて美味しかったです。また、写真の他に、生姜ご飯、お味噌汁、デザートには"かりん"の砂糖漬けまで付いて、量的にも大変満足のいく昼食でした。
その後、午後6時頃に会社へ到着。
安全で楽しい旅行をサポートしてくださった、栃木交通の運転手さんにお礼を言い、無事に解散となりました。
平成24年4月27日((金)国土交通省関東整備局常陸河川国道事務所と芙蓉地質(株)とは洪水・地震・水質事故等で発生した災害における河川災害緊急対策業務(地質調査部門)の実施に関し協定締結をいたしました。
この協定は常陸河川国道事務所(河川)の管理区域内において、災害の発生若しくは災害の発生が予測された場合の緊急的な対策工事並びに関連工事の必要が生じた場合に、被害施設の早期復旧と拡大防止に資することを目的としています。
今回の河川災害緊急対策業務では測量及び設計部門で5社、地質調査部門で4社が協定しましたが栃木県内業者は測量及び設計部門で2社、地質調査部門では当社のみでその他は茨城県内業者となっています。
今回の締結を機に緊張感をもって、より一層の河川災害情報の収集に努めると共に社内体制を整え、出動要請があった場合に備えたいと思います。
協定書を受け取る喜内代表(左)と久保田所長を囲んでの記念撮影(右)
~日刊建設新聞(平成24年5月3日)に掲載。~
記事の詳細はこちら»
5月の大型連休後半は5日のみは晴天でした。3日、4日及び6日は天候が安定せず、特に3日は大雨、6日は栃木県益子町では竜巻で大きな被害を受けました。
当初予定は5月3日~5日で中禅寺湖畔の千手ヶ浜から黒檜岳~日光白根山を2泊3日の予定でしたが悪天のため、5日のみを利用した日光白根山に向かいました。家をAM4時に出て、日光湯元に5時20分に着きました。強風のために車のドアを開くにも難儀するほどで、「ゴーゴー」と唸る声を聴きながら登る戸山尾根を眺めていましたが、雲行き悪く諦めて帰ろうかとも考えました。しかし、もったいないので風の影響の少ない志津小屋経由「男体山」に変更しました。
志津小屋付近の道路傍には5~6台の車がいます。猛烈な風は吹き荒れていました。そんな中で1台の車がぬかるみに前輪がはまって困っているところでした。別の人と2人で押してもラチがあきません。ジャッキアップをさせ、ピッケルで土をかき出し、タイヤの下に車の持ち物の毛布を敷いても脱出出来ません。
牽引ロープを誰も持っていないので、私の持ち物の6mmの10mのロープを4重にして、カラビナを掛けて車の後ろと後ろを牽引することにした。初めてのことであり、ロープやカラビナの耐力の不安と車と車の間隔が2.5mしか無いため衝突の危険もあります。
車の人に車が衝突しても「お互い様」であることの確認と、立会いの人には、ロープが緊張するタイミングを知らせる様に頼んだ。ロープは緊張し、相手はギヤを後進に自分は前進に入れ、「イチニ、サンー」。わずか前進をしたところで車を下りて見ると、大成功でした。心配したロープ・カラビナの破断もありませんでした。
その間の30~40分の間で風は弱まり、出発することにしました。残雪を踏みしめ頂上に行くと"山開き"と晴天で多くの人がいました。ほとんどが中禅寺湖からでした。連休は日帰り山行のみでしたが、楽しい一日でした。
男体山頂にて | 日光白根山 |
朝、出勤してまず初めにすることはお湯を沸かし、社員の皆が飲むための珈琲を淹れることです。いつもはコーヒーメーカーで淹れますが、ある社員さんから高級な珈琲豆 (ご本人が言っておりました・・笑) を頂いたので、今日はハンドドリップをしてみようと思います。
ハンドドリップの良いところはコーヒーメーカーで淹れるよりも、より美味しい珈琲が楽しめることはもちろん。挽いた豆にお湯を注いだ瞬間の『音』や、ふわっと部屋中に広がる『香り』がたまらなく心地良いところでしょうか。
耳で、鼻で、そして舌で楽しめる珈琲タイム。
朝からとても贅沢な気分にさせてくれます。
それから・・
以前、コラムにも掲載したメダカさんが卵を産みました!!
メダカは卵を産んでから2~10時間ぐらいは卵を自分の体にくっつけて泳いでいるそうです。産み付けるのに安全な水草を探しているとか。
今後の成長を見守っていきたいと思います。
((今年の3月11 日(日))
栃木県さくら市喜連川地区お丸山公園南斜面の住宅は、昨年の東日本大震災(3 月11 日)で斜面に亀裂が入り、その対策工事中に台風15号(9 月22 日)による豪雨で斜面が崩壊し、家屋は全壊した。幸いにも人には被害はなかったが、あれから半年が経過してもガレキ処理は人手不足の為に進んでいない。
![]() |
![]() |
そこで日本防災士会栃木県支部とNPO 法人余笹川流域連携ネットワーク(平成10 年の那須水害で被災した後に河川の愛護活動を行っている。)が呼びかけて災害の被災者支援を行うことになった。私も2団体に加入している関係で3月11日(日)に参加した。分別作業を行い袋詰めし、人海戦術で運び出しを行った。3 月10日、11 日の2日間で延べ50 名が参加し、すべてのガレキ処理は終了しなかったが、かなりの成果があった。
また、東日本大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を祈念して、14 時46 分に合わせて黙祷をし、近くのお寺からは鎮魂の梵鐘が打たれているのが聞こえていた。
(昨年の3 月11日(金))
私は宇都宮駅に向かって車に乗っており、信号待ち(先頭)でした。14時46分、突然、激しい横揺れを感じた。初めはエンジンが壊れたのかと思い、一度エンジンを切ってみた。しかし、激しい横揺れは止まるどころか、ますます激しくなり、電柱や家屋がものすごい横揺れしている。大地震だと判り、車を降りすぐそばの「牛丼屋」の駐車場に避難した。店から出てきた老夫婦がよろけていたので、座る様に促した。自分の車は「ポン ポン」横に跳ねており、今にも横転しかねない様子なのに、見ているだけだった。
すこし収まったことを確認し、信号の止まった大通りをつき切り会社の方へ戻ろうとした。しかしまた地震を感じたので、大型店舗の駐車場に車を入れて徒歩で会社に戻ることにした。家屋の塀の倒壊も見られ、また余震が頻繁にあり、よろけながら歩いて15分ほどで会社に着く。会社で仕事をしていた5 名が会社の駐車場に出ていた。
![]() |
![]() |
社内に入ると足の踏み場の無い様子で唖然とした。電気は切れており、また何度も強い余震が来た。従業員の安否のために電話をするが、なかなか掛からない。1 人の安否がとれないまま、16時30分ごろには社内をそのままにして、戸締りをして帰ることにした。 なお幸いにも次の日が土曜日でもあり、出社した従業員で片付けをした。パソコン等は正常で助かったが、その後に計画停電もあり、年度末の仕事には大いに影響があった。
代表取締役 喜内敏夫
新年明けましておめでとうございます。昨年3月11日の大震災その後の福島第一原発事故での被災および避難での影響は想像を絶する甚大なものです。今なお日常生活にもご不自由な多くの方々を思うとき、晴れやかに新年を迎えられた喜びを伝えることに、心が痛みます。
そうした中、宇都宮でもここ数日は震度3程度の余震が何度かあり、3月11日に経験した震度6強の記憶から、身構えてしまう自分がいます。なんとなく考え方や行動が内向きになっていると感じます。
先日、私が属する知的障害のある人たちに自立と社会参加を応援するスポーツ団体「NPO法人スペシャルオリンピックス日本・栃木」の卓球プログラムの説明会後に約30分程度の講演会がありました。演題は「この世で生きること~新たな価値観の創造~」でした。内容は「全ての物事には意味や価値がある」との感動的なお話でした。学生時代に「筋ジストロフィー」の胸押しボランティアーを経験され、卒業後に勤務された農業試験場(花木・無農薬農業を研究)で気付いたこと(なぜ虫がつくのか?など)を通じて障害とはなにか、の展開でした。
講師の引用された文章は『生きがいの創造 (著者;飯田史彦)』からのものでした。とても感動的でしたので、さっそく書店で探しました。著者の本の中で最も薄い「幸せの思考~脳と自意識の力で人生を切り拓く~」を買い求め読みました。
「人は、努力する自分に誇りを抱くことによって、
人生を切り拓く精神力を得ることができる。」
この言葉の意味することを考えながら、体験しながら、今年も元気で生きて行こうと思います。
今回は落花生の話です。
ひょんなきっかけから落花生の生態が知りたくなり、今年の4月。弊社の花壇に落花生の種を蒔きました。
仕事の合間にこっそり観察です(笑)
私は当初、落花生は地面の上になるものだと思っていました。
ところが実際は地面の下で育つのですね。驚きでした。
ご存知のない方のために簡単に説明しますと、
落花生は花が咲いたあと、花の下部が伸び始めます。
花を先頭につけたまま地面に向かって蔦が伸びていきます。
まるで『妖怪・ろくろ首』の首が地面に向かって伸びる様な感じです(笑)
その後、花は落ちて蔦だけが地面に突き刺さり、しばらく掘り進んだ後に実をつけます。
蔦が地面を掘り進む様子は我々の『ボーリング』と通じるところがあり、なんだか妙に親近感がわいてしまいました。
写真はつい先日収穫された時のものです。
花壇が小さいため、一株のみの貴重な収穫となりました。
40分塩茹でにし、貴重な秋の味覚を従業員全員で味わいました。
一人一粒の配給でしたが・・(泣)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
この夏も猛暑でしたね。
テレビやラジオからは、『今日も熱中症に注意!!』や『節電に協力を!!』などの呼び掛けが連日聞こえてきました。
その呼び掛けを聞くだけで汗が出そうな、気が滅入りそうな毎日でした。
そんな中、
とある農産物直売所の店先で、すまして泳ぐ小さなメダカの兄弟に会いました。
連日の暑さなんかどこ吹く風!?のような感じでのんびりと泳ぐその姿を見ていたらつい羨ましくなって、衝動買いしてしまいました。
今は社内のカウンターの隅で、私たちに涼と癒しを与えてくれています。
![]() |
![]() |
![]() |
ちなみに、当初はカルキを抜いた水道水(市水)を使用していましたが先月、会社の敷地内に掘った井戸を利用しようということで、今では地下水を使用しております。
宣伝するワケではありませんが、何かと便利ですね!!地下水。
地下水の活用。井戸掘りについてはこちらをご覧ください。»
平成23年6月22日(水)に栃木県測量業協会・栃木県地質調査業協会・栃木県補償コンサルタント協会合同の「東日本大震災ガレキ分別日帰りボランティア」を59名で行い当社からは2名が参加した。
当日はコンセーレ(宇都宮市駒生)にAM3時30分集合し、4時にとちぎ災害ボランティアネットワーク単独のバス1台と我々の2台で計3台は予定通り4時に出発した。
東北自動車道の那須黒磯ICで日研測量・那須測量の9名が乗り込み、途中2度の休憩を取りながら7時15分には仙台南ICから南部道路へ入った。30分程すると進行方向右側の田圃に津波によるガレキが見えてきた。9時(出発から5時間)石巻市街地に入る。最初はどこにも震災の被害は見られず中古車販売店にはすべてが「宇都宮ナンバー」軽自動車が所狭しと並んでおり驚いた。
大きく被災を受けた日本製紙の工場が見えてからは、景色は一変した。街全体が全滅の様相を呈している。津波の大きさ、猛烈なエネルギーにただただ圧倒され、言葉を無くす。
狭い県道を登り下りし、車窓からは小さな漁村集落が全滅しているのを虚しい気持ちで眺めながら、10時15分にやっと本日の作業現場(小網倉浜)に到着した。
作業開始前の説明を聞く。東京多摩地区社会福祉協議会10名ほどが活躍しているエリアです。津波によって打ち揚げられたガレキの分別作業である。猛暑の中で3班に分かれ15時30分まで作業をし、22時全員無事に宇都宮に戻った。
![]() |
![]() |
鮮やかな春がくるようにと
昨年の秋
会社の玄関脇の小さな花壇に
アットランダムに植えたチューリップやパンジーがきれいに咲きました。
大麦の穂も混ざって、
地震にもめげず元気に皆を迎えてくれます。
夏にも秋にも、そして冬にも
季節の草花に今日も感謝です。
![]() |
![]() |
![]() |